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まちでであった芸術。そのしごと、しごと場。
by gei-shigoto
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是枝裕和 クリエイティブに向き合う

是枝裕和(これえだ・ひろかず、1962~)は、日本の映画監督、テレビドキュメンタリー演出家である。早稲田大学卒業後、番組制作会社テレビマンユニオンに入社し、テレビ番組のADをしながらドキュメンタリー番組の演出家をつとめる。1995年に『幻の光』で映画監督デビュー。『誰も知らない』は第57回カンヌ国際映画祭で柳楽優弥が最優秀男優賞を受賞。『そして父になる』は第66回カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞するなど、世界でも高い評価を受けている。


春にも話しましたが、僕がテレビマンユニオンで研修を受けたときに、萩元晴彦がこう言いました。「君たちがこれからやる仕事は、とにかくつまらないと思うような些末な仕事だと思うけれど、世の中にはクリエイティブな仕事とクリエイティブでない仕事があるわけではない。どんな職業であれ、その職業にクリエイティブに向き合う人間と、クリエイティブに向き合わない人間がいるだけだ。そこを間違ってはいけない。君たちはクリエイティブな仕事に就いたと夢が膨らんでいるかもしれないけど、そんなことはないんだ」。仕事というのはそういうことじゃないという話です。そして最後に「君たちのまわりにいる連中の97%はクリエイティブではないと思う」と言われた。それをいまだに覚えています。

入りたい会社に入れなくて留年する学生がいるのは、わからなくはない。僕も留年しているし、その一年は決して無駄ではなかったと思いますが、最初から、自分の能力を発揮できる会社や職業なんてわからないですよね。やってみて初めて、「あ、向いてたな」「向いてなかったな」とわかるわけで、やってみなきゃわかんないよなって思うんです。

*是枝裕和・樋口景一著『公園対談 クリエイティブな仕事はどこにある?』、廣済堂出版、2016年。


〔感想〕
どんな職業でも、クリエイティブに向き合うことはできる。仕事をクリエイティブにとらえて意味のあるほうにするのは、その人でしかない。
芸術に触れる人は、芸術家から受け取る人である。バトンを受け取り、その先へ走っていかねばならない。
芸術に触れる人は、人の生きる場を、多少なりともクリエイティブにすることを期待されている。
自分の思想を一言で言うと、「芸術の精神は教育を助ける」となる。学生一人ひとりの、教師一人ひとりの思想の奥深さを、いくらかでも感じ取らなければならない。
by gei-shigoto | 2016-07-02 20:52 | その他
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